•゚・✿ヾ╲(。◕‿◕。)╱✿・゚:✲:おはよぉ~ございます♬♫♬
雨降りさんの週明け…お盆休み明けとあって、長いお休みの後、またrestartですね~!!
Naoさんも今週からはいつもの日常となります。
皆様、改めまして…どうぞよろしくお願いいたします!!

さて。
昨日は夏休み最終日…。
兼ねてよりお招きを企画しておりました、大好きな先輩ご夫妻様にお運びいただいて…楽しいひと時をご一緒させていただきました。

人生に於いて、色々な出会いや別れがございますが…彼女との出会いはかれこれ17年程前に遡ります。
我が家ではまだまだ子育て真っ最中…やんちゃ盛りの二人の息子達を抱えて、毎日翻弄の日々でした。
そんな中にあって、心のオアシスとも言うべき彼女のお宅は、とてもelegantで洗練されたお暮らしぶり…一目惚れとは…Naoさん、久し振りに瞬間で恋に落ちてしまったような…感覚、とても素敵な憧れの先輩でした。
華麗なるアメリカ駐在時代のセンスの良さ、丁寧なお暮らしぶりにお勉強させていただくばかりです。
そんなお付き合いが続いて…今ではご一緒に会食させていただくのは勿論、petit旅行に出かけたり、演奏会にお誘いを受けたり…ワイン会でワインのお勉強をご指導いただいたり…年を重ねて、その距離間が益々近付き、深くなりました。
今回、kitchenのリノベーション後、初めてお披露目を兼ねてささやかながら小さく食卓を囲む機会を得ました…

初めて我が家へお越しいただきますので…それはもォ…(;◔ิд◔ิ) ドキドキ…です。
お口の肥えたご夫妻さまに、センス抜群の憧れのお二人に…我が家はどんな風に映るのでしょうか…。
久し振りに緊張感溢れる心地よいpressureを実感しながら、少しずつ準備をstartです。
とは言え…Naoさんが両手を拡げて出来得る事は知れております…そんなに気負うコトなく、お二方様に心地よい時間

を過ごしていただけたら…そんな気持ちでお迎え致しました。
昨日はお招きする以上、カメラ📷どころではなかったので…

お料理の画像はなかったのですが…これ一枚…お皿を出したtimingでパチリと収めるコトが出来ました。


次回の参考に覚書。
先日ご紹介したワインshopの泡からstartで、蛸のガリシア風をアペリティフで。
初めてご覧になる我が家にご到着後、やはり…奥様…Kitchenが気になって仕方ないのですよねぇ~

ご挨拶もそこそこに…久し振りの再会を大いに喜んで。
ざっと御案内させていただきまして、お席に御案内です。

ご主人様は我々のワインの先生でもあります…彼の審美眼も素晴らしく…いつも憧れ…

そんな彼がリビングで彼方此方ご覧になられると…どうもドキドキ致します…

造作家具やお部屋の雰囲気をご覧になって、寛いでいただけますかどうか…

この日も暑い一日になりましたので、ツルンといただける前菜は巣ごもり卵のジュレ。
コンソメ仕立てのジュレの中にお野菜や半熟卵が入っていて、割ると中からとろ~りの瞬間をお楽しみいただきました。


工事の細かいお話や、kitchenの仕様、ワインのお話、ヨットのお話…もォ、お喋りの環は大きくいくつも弧を描いて参ります。

次にお出ししたのは、可憐な桃のスープ。

冷たいラインナップが続きますが、ここでちょっぴり甘~く優しい一皿を…お二方様共に…ちょっとしたsurpriseのひと時をお楽しみだったようで嬉しくなりました。

guestのお相手をちょっとだけ主人にお任せして…熱々揚げたてのご用意をしたのは、前述の上の一枚。
帆立と海老のカダイフ巻ーヴァンブランソースーです。
カダイフのサクサクハラハラとした上品な衣を纏った帆立と海老のmariage~

大好きなヴァンブランソースを仲人さんに華麗なる⁉披露宴です。

この一皿はお二方様ともに満面の笑顔をいただきまして…

Naoさん、心の中で小さくガッツポーズ


京都のお話、寄席のお話なども展開させて益々饒舌な時間です。
我が家のリビングとKitchenは隣接した大きな一つの空間なのですが、今回のリノベーションで拘ったのが、kitchenとリビングの繋がりと区切りというテーマです。
繋がりの部分では同一色で流れを途切れないように、それでいてリビングではKitchenの煩雑をあまり感じさせないように視点を集中させるモールディングや細かい意匠を施しました。
Kitchenは所謂、職場というか…動いているスペースですから、あまり装飾は必要ではありません。
その代わり、リビングではゆったりと寛いだ感じが味わえるように、華美ではありませんがフォーカスpointとしての装飾は施しました。
お喋りの途中でもご主人様が、やはり装飾に目が留まるのか…設置までの経緯や、ご覧になった印象をよくお話してくださって…嬉しい限りです。

『あぁ~なんか、落ち着くなぁ~ 寛いじゃうなぁ~ 今度、一日限定一組とかってお料理出したら??』

なんて、嬉しいお言葉…お世辞とは解っておりましても、何よりの歓びです。

mainはミートボールのトマト煮込み、オーブン料理をお出ししました。
ご主人様がハンバーグ系がお好きと耳にしておりましたので、ハーブやトマト、チーズのハーモニー

で賑やかなorchestraになりますかどうか…

serveさせていただいたお皿も綺麗に召し上がっていただいて…ちょっとホッと致します。

お二人はお休みの期間中、仲良くお宅のKitchenやリビングの壁を塗り替え作業なさってらしたとか…!!
普段から小まめにお家のお手入れはなさってらっしゃいますが、器用な奥様は、いつも伺う度にあっと驚かせるような劇的な変身を施してしまうのです。
中でも壁の色というのは、大きくimage changeさせるコトが可能なので、雰囲気も一新出来るという訳です。
我が家同様、白い壁に変更中なのだとか…。
こういうfootworkの良さというか、行動力や発想力、お家に対する愛情深さは、ホントに心から尊敬致します…Naoさんも見習って小まめに挑戦していかなくてはなりません…

デザートは抹茶のアイスクリームでサッパリと〆ました。
cafe

はお好きなブラックでフランクに…。
ガラス収納棚から取り出した大好きなマイセンのスワンセルヴィスをお二方様へ…

ご主人様がすぐにお目を留めていただいて…!!

おっ、これは良い色だなぁ~柿右衛門の赤にも似てる…素敵なカップだなぁ~

と、仰っていただいて…一番嬉しそうなのは夫です。
彼が一目惚れというのは、あまりないのですが…

マイセンの300周年記念の展示を廻った折に、このシリーズを見つけてガラス越しに張り付いていたので、同じシリーズをお店で見かけた折には、とても嬉しかったようです。
折しも結婚記念日とも重なったので、ちょっとした記念に購入したのです。
こうしてご夫妻様にも喜んでいただいて、価値のある一杯のserviceとなりました。

名残惜しいお別れではありますが…お宅でワンちゃんもお待ちなので…お帰りのお時間です。

今度は何をしようかしら…そんな続きを企画したり、思い描いたりするのも楽しいですね。
御帰宅後、落ち着いてからお礼のご連絡をいただきました。
お二方様共に、お料理も楽しいひと時もお褒めいただいて…何だかくすぐったい気分です…

ご主人様がお話されたのは、『どれもウチの味に似てたね~』

と、仰って下さいまして…最高のお褒めの言葉として労っていただきました。
この日のお料理を構成する時、お二方様のお腹のご様子を密かに探訪していたのだと思います。
お店のmenuでは選べない、その日、その時のお二人の記憶に残るお食事を…どんな風に拵えたらいいのかなぁ~

そんな思いが小さなな糧となって、明日へ繋がっていくのかもしれません。

夏休み最終日、また一つご夫妻さまとの素敵な思い出が積み上げられました。